電通大生による自殺日記

自殺する電通大生の日常を晒す。

親の低学歴・低収入が招く子どもの末路

自分は奨学金の返済をせずに死んで逃げようとしているクズである。
奨学金の返済は240万円。今、口座にある預金はすべて借金だ。


上京して驚いた。
奨学金を借りなくても大学に通える同級生が多いことに。


せめて親のどちらかが大卒だったらと何度も思う。
父親は高卒、母親は私立短大卒である。
親戚にも誰か一人はいてもいいのに、誰も大学について教えてくれなかった。

母親に至っては、高校の担任の前で「国立落ちたら就職させる」と言いやがった。
自分は私立の短大を奨学金も借りずに出てるくせに。




この人生は復讐だ。

 

寝ても覚めても青い夏

2021年7月16日(金)PM5:34

空が水彩絵の具の青のようだ。
建物の輪郭がはっきりしている。避雷針がたくさん伸びている。

自己満足は嘘だ。結局は他者満足のため。

今日のような日(正確には何十年か前の明日)に君*1は死んだ。
青空に命を懸けた君を知りたい。
君を覚えている人はどのくらいいるのだろう。

冷房の中にいるより真夏の中にいる方が心地良い。



2021年7月21日(水)PM1:35

昨日多摩川に行った。川には自分より若い人たちが多かった。
歩いていたら神奈川県に入っていた。多分川崎のあたり。
川の向こうの観覧車は京王よみうりランド
京王相模原線の向こうにJRの線路。

自分は今、青春の埋め合わせをしている。

多摩川河川敷-2021年7月20日撮影



2021年7月26日(月)PM3:05

23日から東京五輪がスタートした。
人を褒め称えるだけで批判される世の中になった。
金メダルを祝福するのに誰かの許可が必要なのか。

間違っていたとしても人には優しくありたい。
自分にだけは正しくいたい。



2021年8月1日(日)PM4:39

自分は人に優しくない。
他人のせいにしたくないけど、そういう人たちに囲まれて生きたから、そういう生き方しかできない。
閉塞した環境で足を取り合っている。
仕方ない。その人たちも間違った大人に育てられたのだから。

どうせ皆いつかは死ぬ。
死ぬまで自分は幸せだと勘違いしている。
人は思っているより幸せじゃない。
幸福を求めなくったっていいじゃないか。

生きていても死んでも人間の脳の錯覚で夢を見ているだけだ。
馬鹿だ。自分も。誰かも。



2021年8月3日(火)PM6:28

落ち着いて考えれば他の選択肢がたくさんあるのに、なぜかその選択ができない。
普段より視野が狭い。
少し広くなってきていたけど逆戻りした。
ここ1年ほとんどイライラしなかったのに、今日は窓ガラスにスマホを投げつけたくなるほど気が立った。

血が繋がっていても体は赤の他人だ。



*1:12歳で団地から飛び降り自殺をした岡真史