電通大生による自殺日記

自殺する電通大生の日常を晒す。

来年の桜を見ることができるだろうか


桜-2017年4月22日撮影

早くて2024年の3月、遅くて2025年の3月に自殺する予定だ。
ブログが数ヶ月投稿されなかったら死んだと思ってくれ。


実家に戻る直前に死のうと考えている。
今住んでいる部屋から荷物を全て片づけ退居する。
あとは実家に戻るだけの状態にしたら、一週間くらい旅に出ようと思う。


今すぐベランダの鉄柵で首を吊ってもいいのだが。
海を見てから死にたいだけだ。

 

文月と死にたがり

2021年7月11日(日)PM4:15

一雨来そうな風が吹いている。空が暗い。雨が降れば雷は遠ざかる。
漱石の本を読みたい。あの懐かしい景色を観たい。

人生に意味なんてあるものか、あってたまるか。



2021年7月13日(火)AM2:13

雷レーダーは当てにならない。夜に鳴るときは近くて光るときは遠い。


高校の同級生U*1を思い出した。
彼は自分と同年では高校を卒業しなかった。

彼の人生はかわいそうだろうか。哀れだろうか。自業自得だろうか。

擁護するわけではないが自分にはわからない。
自分の道、クラスメイトの道、彼らの親の道、先生の道、それは本当に幸福なのか。
大人やUのクラスメイトは彼のようにならなくて良かったと、心のどこかで思ったに違いない。

Uの人生は確かにハードだろう。でも人生に意味はない。
自分を含め他のどんな奴よりもUの反抗は人間らしい。



2021年7月13日(火)PM1:48

この世界が『TWD』*2の世界だったらと時々考える。無駄死にはならないかも。
地元に帰ったら『リスタートはただいまのあとで』みたいな展開にならないかと期待する。
『Theory of Love』の主題歌*3を歌っているときだけ何か懐かしい。
Sub Urbanの曲*4が一番落ち着く。

人生には本当に必要なものは少なくて不必要なものが多い。



2021年7月15日(木)PM7:09

探していた本を見つけた。*5
市役所前に帽子が落ちていた。誰も見向きも拾いもしない。



2021年7月16日(金)PM1:55

未成年で飲酒をした。これもどうでもいい。


死んだ理由に興味はない。
原因を突いたって防げない。防ぐものではない。
そんなものより彼がどう生きたか、何を感じたのか、考えたのか。それを知りたい。


好きな本を読んで関心のある学問に進む。
変わった映画を観て、適当なときに髪を切る。
京王線沿いを旅して玉川上水に行く。
ヴィレヴァンに行って、サーティワンでアイスを食べる。
多摩川にも行く。もう少し遠い場所にも行く。


将来のことは考えない。来るかもわからない。


明日世界がゾンビだらけになったら、1人でもいいから助ける。1体でもいいから殺す。
この今の世界ではできないことをする。
他人のためにじゃない。
自分が後悔しないために。


*1:いつ見ても赤髪で、自分が知る限り2回は先生の胸ぐらをつかんでいた。部活には顔を出していたが授業には出ていなかったらしい。

*2:ドラマ『The Walking Dead』の略。

*3:タイドラマの主題歌です。曲名の日本語訳は"僕はヒーローじゃないから"。

*4:この頃聞いていたのは『Cradles』。
最近のお気に入りは『PARAMOUR(feat. AURORA)』。

*5:岡真史の『ぼくは12歳』という本。