電通大生による自殺日記

自殺する電通大生の日常を晒す。

電気通信大学を志望した理由

高校の部活の先輩が岩手大学に合格したから。



先輩は後輩の不出来さをネタに推薦入試の面接練習をしていた。
部室のホワイトボードに「使えない後輩」と書かれたふせんが貼ってあった。


それを見て自分は部活をやめ、志望大学を変えた。


高校に首席で入学して首席で卒業し、部活でも成績を残す、真面目で優しい先輩だった。
先輩と同学年の部員は先輩以外いなかったからより忙しかったと思う。
それでも後輩の面倒を見てくれて、部活以外のことも話し合える仲だった。


感謝しきれないほど良い人に見えていたから、尚更陰湿だと思った。


志望大学の変更を担任に相談すると、電気通信大学を提案されたから受験した。
特別学びたいことがあったわけではないが、先輩と会う可能性がゼロの方を選びたかった。


合格して本当に良かった。

 

自主性を放棄した人生

2021年9月27日(月)~10月3日(日)

定期的に飛行機墜落の動画を見る。
なぜ見たくなってしまうのか。
おそらく自分も、その事故で亡くなった人も、生存した人も人間である(あった)ことを実感したいからだ。

この事故、過去があるから現在の安全性が向上しているという考えは持ち合わせていない。実際、教訓で救われた命も多くあるのだろうが、また新しい予知できない危険が生まれる。その度に誰かが犠牲になるのは悲しい。

その一方で人間はそこまで特別な存在ではないことを知る。
こういう動画を見ると必ず悪夢を見るがそれでも構わない。


病院で高校の同級生にそっくりな女の子と目が合った。よく似ていた。
他の奴と違って勉強していたし、自分と違って運動もできて良い子だった。



2021年10月4日(月)~10日(日)

ストーリー性のある夢を見たくない。
30分ドラマくらいの内容が何話もつながっていて気持ち悪い。



2021年10月11日(月)~17日(日)

この生活が終わって、再びストレスだらけの生活に戻るくらいなら、首を吊った方がマシだ。
理解し合えない人間も世の中にはたくさんいる。

生き続けることもできなくはないのだろう。
道ならいくらでもある。でもその先も最後は死だ。
別に今死んでも死ななくても未来は変わらない。

経済的に恵まれていれば苦労が少ないのは事実だ。
もう考えても仕方がない。



2021年10月25日(月)~31日(日)

昔は優しくなかった。人は卑しいと思っていたから。
青信号が点滅しているのに渡ったり、席を譲らなかったり、周りをよく見ていなかった。

今が優しいわけではない。
承認欲求みたいなものがなくなったから、心から親切にしたいと思う。

自分は他人と比べる立場にいない。
優しいと思われたいとかもう必要ないから、自分がするべきだと思ったらするようにしている。

昔の自分は今の自分よりもっと至らない人間だった。優しくなかった。



自分は恵まれてはいないだろう。

明確な基準はないと思うが、あのとき*1教えてくれる人がいたなら、と考える。
知らなすぎたのはある。

なぜ背水の陣で今まで生きていたのか。
全部言いなり、従った。逆らうことは許されない。

やりたくないことをたくさんしてきたから、本当にやりたいことがない。
何が楽しいか分からない。

人は嫌いだが大学が嫌いなわけではない。
むしろ大学は最低ラインだろう。
それを教えてくれる人がいれば。



*1:高校、大学受験などの人生の大事な時期を指していると思う。