電通大生による自殺日記

自殺する電通大生の日常を晒す。

1万円の切符を破り捨て死のうとした話

電気通信大学を休学*1していた年の夏、処方薬の一つであるサインバルタが20㎎から30㎎に増量された。
この影響か希死念慮が爆発し、浴槽の中で今なら死ねると思った。
帰省する予定で購入した一万円の切符*2を破り捨て、ベルトで首を絞めてみたが、これは首吊りではないと思い、首を吊る角度を思案している間に病院の日が来た。

生と死の波間に-2021年

心中ほど馬鹿げた自殺はない。
人間は孤立している。



人間は独りで生まれて独りで死ぬ。



人間の命は蚊と同じくらいちっぽけなもの。

生きる意味を考えさせてくれない学校教育は無駄だ。
道徳より哲学の方が教える価値がある。
学校教育は何も生み出せない。
ただゴミを出すだけだ。



死にたい人に出会いたい。
自殺を止めるわけではないが。

なぜ死にたいのかを純粋に知りたい。
その命がほしい。少しだけ時間がほしい。



大人が弱さを見せないと子供は自殺する。



生きることは傲慢だ。長生きはさらに傲慢だ。



2021年5月中旬

ビビットピンクのつつじが満開だった。ただの花。植物。きれいでも何でもない。

飛行機が墜落する夢を見た。
祖父母の家の畳の部屋から見えた機体が大きく傾いて地面に激突した。
多分自分は寝ていて、布団の上で窓越しにその瞬間を見た。
激突の衝撃が来ると思い、何かで顔を覆った。
覆いをとると外は一面雪景色だった。庭の植物に粉雪が積もっていた。
この夢を見た理由は、前夜に9.11について考えていたからだろう。


2021年6月9日

掃除をした。体重計の裏にクモが2匹いた。コロコロで殺した。


2021年7月3日

電球をLEDにする工事の日だった。電球は引っ越した時からLEDだった。
天気が悪い。湿度も高い。
熱海で土砂崩れが起きて人が死んだ。津波の逆バージョンみたいだった。
『The Walking Dead』を観て血が嫌いになった。
少し早く起きたから眠いけど寝られない。
雑音がこれ以上ないほどうるさい。


2021年7月11日(日)AM1:43

今日は日曜日だけど土曜日のことを書こうと思う。
夜、雷雨になった。久しぶりの雷でワクワクした。
でもほとんどが雲放電で近くに落ちたのは2、3回。
それも340m以上は離れていた。

恵まれているのに不幸だ。



*1:電通大の休学についてはこちら

*2:東北新幹線の東京駅から一ノ関駅までの特急券と乗車券。