電通大生による自殺日記

自殺する電通大生の日常を晒す。

深大寺に行って死にたくなった話

今回の話は暗いから猫の写真で癒されてほしい。

千歳烏山の乗満寺の猫-2021年6月22日撮影


本当は2021年11月28日に自殺する予定だった。
なぜこの日だったかと言うと、2020年11月28日に東京都調布市にある深大寺に行ったことが関係している。


深大寺に行ったときの日記は以下から。
suicidediary.hatenablog.com

参拝しに来た人たちはみんな楽しそうでキラキラして見えた。
神代植物公園は生命で満ちていた。

そこは自分のようなゴミが生きていい世界ではなかった。
そして次の年に自殺しようと決意した。



世の中にはある程度評価された人間が生きている。
自分は評価される前に蹴落とされるようなクズだ。
勉強したくない、勉強できない、働きたくない......etc.

何もできない自分には生きる資格がない。
だから死のうと思った。





しかし死ねなかった。
その1年の間に微かに希望を持ったから。

ある大学生Youtuberが投稿している動画を拝見し、自分みたいな人間でも生きていていいんだ、と思った。
あの頃、その人を知らなければ、少しでも自己肯定感を持つことはできなかった。


それに住んでいるマンションの契約終了がまだ先だったから。
でも今年度で契約期間が終わる。
更新することもできるが、学生用マンションに長く住み続けても老害になるだけだ。



そういうわけで今日まで生きてしまった。
遅くても2025年の3月までに死んでいるだろう。
ここまで読んでくださったみなさん、さようなら。

 

崇高を急き立てても

2023年1月~2月

実家に帰省中、わざわざバス会社の事務所に出向き、紙束の定期を買うシステムを見た。
そのアナログさに、自分のような人との関わりが嫌で仕方のない人間は、田舎で生きていけないのだろうと思った。

デジタル化が一部の人間にとって不便なのは理解できるが、自分は人と関わりたくない。
たとえ一時の行動であっても。嫌いだ。負担だ。



逃げ場のない高校生活だった。
ぼっちでクラスで浮いていた。
今でも見る。
高校を卒業していない孤独な夢を。逃げようとする夢を。



人間として生きた時間を残したい。
世間が好むものは人間らしいものではない。
人間らしいと思い込んでいるだけだ。
悪だとは思わないが、真の人間とは言えない。

人間らしく生きることが認められない世界なら生きる必要がない。
だから人間らしく死ぬ。
自我を持って、さよならを。



外で生きると非難されるから、内側に世界を創るしかなかった。



ベランダで煙草を吸っていると時々救急車のサイレンが聞こえる。
その都度、次は自分が救急車に乗る番だと思ってしまう。
部屋の中ではそう思わないのに、有害性を無意識に理解しているからだろうか。



生命体を構成する要素が欠けていないから息をしている。
どれほど死を望んでも、身体が生きている。
何か欠損していてほしい。生命を維持する部分が。



世間はいつだって死者を冒涜する。

有名俳優が絶賛していた若い俳優が死んだ。
その有名俳優の歌を聴いていると、いつも思うことがある。

自分が可愛がっていた俳優が死んだと知ったとき、どんな気持ちだったのか。
どれほどの喪失感があったのか。
事故から日は経つが今も悲しいのか。
命ならほかに数多あるのに、なぜ彼なのかと思ったことはあるのか。
なぜ自分ではないのかと思ったことがあるのか。

今や誰も彼の話題なんてしない。



挽回できないところまで堕落してしまった。



無意味なJSS-Just Survive Somehow 何とか生き延びて-