電通大生による自殺日記

自殺する電通大生の日常を晒す。

「核兵器反対!」とほざいている奴らは、核のボタンを押す勇気もない愚者だ




もし今、目の前に世界が終わる核のボタンがあったら、あなたは押すだろうか。



「押す」と答えれば、自分勝手で他者や世界への愛がないと言われる。
「押さない」と答えれば、わがままな人間が理想化した模範に従う愚者になる。



現状の正答は、所有し続けることかもしれない。

いつでも押せる状態なら、愚者から解放される。
反対に押すその瞬間までは、世間の言う慈しみのある人間でいられる。



核兵器反対!」とほざいている奴らは、核のボタンを押す勇気もない善人のふりをした愚者だ。

核兵器を所有するすなわち、自国及び世界の人間の命を背負っている、その責任を彼らは考えたこともない。
さらに、すぐ隣にある等しい死から目をそらしている。



核なき世界など永遠に来ない。
現在この世に命を持つ人間と同じ血が後世にも流れるのだから。

 

井蛙せいあが覚えたのは憎悪だけ

2023年3月~4月

ピーターラビットの目玉にハエトリグモがはりついている。
幻覚だと認識しているが、本物だったら駆除しないと気が済まないから、わざわざ眼鏡をかけてまで確認する。



日本人の自殺を減らしたいなら、戦争を始めればいい。



睡眠中何度も、誰かが玄関から入ってくる足音がする。
鍵を掛けなければと思い起きようとするが、睡魔に負け放置してしまう。
ドアは施錠してあると知っているのに。



2023年4月1日(土)

街頭演説している政治家に死にたい奴の気持ちなど分かるわけがない。
生まれながらに裕福で私大に行けて名声ほしさに生きている。
底辺の人間など見えないのだろう。見たくないのかもしれない。

こんなことを考える自分が一番醜い。嫌いだ。


春の日差しを感じる温かい自分と、洗濯槽の中に潜むヤモリを外に逃がしてやらずに洗濯機を稼働させる自分の2種類いる。
裏表があるのではなく、自然を受け入れる自分と自然を壊す自分が共立している。


心という名の臓器があるならば、それをぐちゃぐちゃにしてくれる良質な映像作品を観たい。



2023年4月2日(日)PM5:00

奨学金を借りないと大学に行けないような貧困な家庭に生まれたのがそもそもの間違いである。


うつ状態を数値化すると、通常が-10、良いときで0、バッドなときは-100くらいだ。
今日だけ生きてみようかな、いや死んでみるか、とかそんな感じだ。

たまに躁うつの人がうらやましいと思う。
世界が自分のものに思える、何でもできる、自分無敵・最強と感じる瞬間や期間があるのがうらやましい。
でも落差が辛そうだ。



2023年4月3日(月)~9日(日)

秩序を保てない環境が嫌いだ。
秩序が好きなわけでもないが無秩序は苦手だ。


戻りたいんじゃない。やり直したいんだ。
未だに見る。居場所がどこにもない夢を。


年金を受け取らずに死のうとしている人間からも金を巻き上げる社会に対しての不満。


スーツに金髪の女性を見た。格好良いと思った。
本来なら自分も就活するはずだった。
この世の真理に気づかなければ、社会の歯車に紛れることができた。


奨学金の廃止通告が届いた。