苦しくなる。
うつ病により電気通信大学を1年間休学*1した。
その間の学費はかからなかったが、生活費の綱である奨学金は停止になった。
勉強するわけでも、うつが劇的に良くなるわけでもなかった。
ただ同学年との差の広がりを感じ、勝手に苦しくなっただけ。
あくまで個人の体験談だが。
人を嫌って嫌われて-2021年
人生は無意味で無価値。
洗面台の蛇口から滴る水と同じくらいくだらない。
良心の押し付け合いの何が美徳なのか。
宇宙から見れば人間など蚊と同じだ。
理不尽に対する反抗心は抑圧しないといけない。
これが正義か。大人が子供に教えることか。
反抗は人間に残された最後の平和的な闘争の手段だ。
不正に堪えることは我慢ではない。
緻密な検査を合格した既製品でも糸はほつれる。
ほつれた糸はばっさり切られて捨てられる。人間と同じ。
自分の内なる世界を抑圧して生きていたくない。
不正を訴えたら家庭教育が間違っていると見なされた。*2
自分とまだ同じ側だと思っていた先生は、ある日から抑圧されてしまった。
穏やかな口調で、反抗は魅力的ではないと諭し始めた。*3
生徒が先生に服従する関係、もしくは若い先生が年長の先生に服従する関係が、学校生活を楽に過ごす糧になった。
人間らしい感情を持つことは許されなくなった。
人間は必ず死ぬのに、なぜ生に貪欲なのか。
過去に戻りたいと思ったことはあるけど戻りたくはない。
今、最も忌み嫌うのは過去。
人間ほど悪魔に近い存在はない。
未来に不必要だから思い出はいらない。
人生は死までの余興。
命は人が言うほど重いものではない。大切だなんて汚い言葉で覆われて。