電通大生による自殺日記

自殺する電通大生の日常を晒す。

適当に死に方について考えてみる

今日も日記ではなく、自由詩を晒す。しばらくは自由詩が日記代わりになる。
それはさておき、今日の本題は死に方についてだ。


早くて2024年3月、遅くても2025年3月には自殺する予定である。
死にたい理由はここで詳しく話している。
suicidediary.hatenablog.com


プランは大体こんな感じだ。

実家に戻る旨を両親に伝え、残り10ヶ月もしくは1年10ヶ月を東京で生きる。
3月末には荷物を実家に全て送り、部屋を出る。

実家には戻らずに、必要なものを携え、旅行に行く。
行き先は秘密。
旅行先で自殺するつもりだ。

旅館や旅行先に迷惑がかかるのは百も承知だが、そもそも人間は生きている時点で誰かの迷惑になっている。
今さらそんな話をしても仕方がないし、細かい日程は明かさない。




さあ、どうやって自殺しようか。




第一候補、首吊り。
なんたってコスパが良い。そしてかなり確実だ。苦痛も少ない。
たった10分、誰にも見つからなければ死ねる。
現時点では最有力候補だ。



第二候補、飛び降り。
即死に十分な場所があれば悪くない。死体は醜いが。
後輩がマンションから飛び降りたときは、脳漿が飛び散っていたらしい。当然死んだ。
飛び降りるまでの勇気を持つのが面倒。



第三候補、飛び込み。
今日もどこかで誰かが線路に飛び込み死んでいる。
電車通学だったら考えるかもしれないが、失敗のリスクが割とある。
手足切断で生き残ったら地獄だ。



第四候補、練炭orガス。
免許と車と場所があれば考える。
入念な準備がないと最悪死ねずに捕まる。



第五候補、頸動脈を切る。
刃物恐怖症だから無理だ。
メンヘラってよくリストカットできるなと思う。



第六候補、睡眠薬
フルニトラゼパムを大量に飲めば死ねるかもしれない。
ただ毎日服用するから余らないのが難点。
確実性も低い。




他にも低体温死、農薬や違法薬物の摂取、焼身など手段はいくらでもある。
できるだけ苦しまず手軽に死にたいから、首吊りにしようと思う。
他に良い手段があればぜひ教えてほしい。

 

品川通りの首くくりの家

煙の立つ方向が読めない春宵
地球上にただ一人寂しく在る
血が滲んだ煙草の火を消して
カーテンを閉める
真っ赤な唇で微笑む君を背に
僕は自転車に乗り坂道を下った




今は亡き愛した人が愛した曲を聴きながら
今日だけ生きる準備をしよう




不慣れな手つきでマニキュアを塗る
君の横で輪っかを生む
爪からはみ出したシンナーの寂寞
雨の夜空色の指で
僕の煙草を奪った君は
確かにあのとき笑っていたんだ




トップコートの黒い毛先の広がりを
観察しながら今日もOD




ボックスの中紙をもとの形に沿ってたたむ
神経質な君があくびしながら
3階に向かって煙を吐く
車の往来を促す花散らしの雨に
一瞬の静寂
君の前髪はうっとうしい




マッチを擦っては
嫌悪がボッと大きく上がる
砂まみれの室外機の上に
吸殻が溜まったガラス瓶
親知らずに染みるメンソール
虚しさが喉に詰まり
三月を仕舞う




シャワーの温度に甘えたい季節の畳目




筒状の葉は飴色に燃え
ピンクベージュに湿る吸い口
きれいに塗った爪を剥がす
飽き性の君を僕は好きだった