電通大生による自殺日記

自殺する電通大生の日常を晒す。

別に今日死んでも明日死んでもいい

今日は日記ではなく、一時期作成に熱中していた自由詩を晒す。
その前に、この記事のタイトル「別に今日死んでも明日死んでもいい」について説明したい。



早くて2024年3月、遅くても2025年3月には自殺する。
死にたい理由はここで詳しく話している。
suicidediary.hatenablog.com

やり残したことが少しあったから今日を生きているが、それも大したものではない。
してもしなくても変わらない物事だ。
どれほど熟考しても求められない答えだ。



だから今から死んだって、明日死んだってよいのだ。



最近、知り合いができた。
自分が今まで出会ったことのないタイプで綺麗な人だ。

そして良い人だと思う。


自分のために時間を割いてくれること。
もし生きる道を選んだ場合、背負うものを共にする覚悟のあること。


それが苦しい。
なぜ自分のために、そこまでするのか分からない。
自分が死んだ後、その人の人生に何かしらの影響を与えてしまうことが怖い。


親しくなりたい一方で、早めに関係を断つべきだと思っている。
それが不可能なら、親しくなる前に死んでしまおう。

 

自殺するのにうってつけの日

よろよろと春の日差しの中をマネキンが歩く
絶え間なく震える窓硝子
灰色の空から雪が降り
灼熱と厳寒が少しずつ木漏れ日にとけていく
世界が沈黙する今日も
僕は死にたいと思う




"首を絞めても死ねないの。吊らなきゃダメよ"
深紅の下唇を動かす気味の悪い女が
許可もなく布団に入ってきた




春の夜に降る雨と心地良い風は少し冷たい
セッターの甘さは気管を満たし
孤独の渦に飲み込まれる心臓
粒子が映す赤信号の直線は
厭世自殺した魂の集合体




ピコンピコンと点滅するキッチンの豆電球は
毎朝、生きるか死ぬか適当に選択する自分のようだ




乱暴に引きずられる滑車
室外機から覗く目玉
寄りかかった鉄柵の振動
星のない空にかざす手
さよなら、僕が愛した世界
さよなら、僕が憎み抜いた世界




ダムの水面に同じ志の人間が浮いている




曇った鏡に"なぜ生きているの?"と問われ
目を背けた先に逆回りの時計




君の部屋は足の踏み場もないほど散らかっていた

飲みかけの緑茶
積み重なった段ボール
開きっ放しの電子レンジ
崩れた小説の山

それが日常だったある日、君は部屋を片付け始めた
何も言わずに
唯一まっさらなシーツの上で
煙草を吸いながらただ眺めていた

翌日、君は首を吊って死んだ