電通大生による自殺日記

自殺する電通大生の日常を晒す。

大学の授業に全出席して試験に出なかった話

電気通信大学1年の前期、18単位中10単位を落とした。
実験以外ほぼ出席したが試験に出なかった。
理由は大学に行くための服を持っていなかったからである。
残りの8単位は遠隔で受験できた*1ため、ギリギリ可を取った。

きっと誰かの受け売り-2020年

決められた線路を歩けばそれなりの人生が待っている。
外れた人間は踏まれていく。



人生に果たさないといけない目的なんてない。
自殺した人間は何も果たせていないのだろうか。
死んだ時点で、彼らは人生をちゃんと生きていたのではないか。



どれほど苦しくても辛くても乗り越えなければいけないものなどない。
人の死を乗り越えることは人の死を踏み台にすることだ。



人が生きる理由なんて人の数だけあっていい。
なら人が死ぬ理由も死ぬ人間の数だけあっていい。



自殺する人間は弱くない。
自殺に追い詰める奴が弱くて愚かだ。
自殺を簡単に悪と決めつける奴が愚かだ。
誰かの価値観や基準は、誰かの価値観や基準と違う。



学歴は人の正しさを問わない。



人は理解し合えない。しなくていい。
ただ尊重するかしないかで生きやすさは変わる。



生きていれば必ず誰かと比較される。
どうでもいい人間に評価される。
そいつもいつかは死ぬのに。

アウトローな人間は神かクズだ。

先駆者の成功体験を自分の人生と重ねて同じように進む。
ブラック企業に入らないために大学院に進む。*2

そんな人間がこの世の中をつくってきた。
代り映えしない世の中をつくってきた。

人間は自分が一番弱いことに目を背けて弱いものを殺す生き物だ。
自殺のない世界なんてありえない。



安定した土台があって初めて人は余裕ができる。
余裕が他人を貶める。



イレギュラーなものは、普段は見えない人の内面の意地悪さを露出させる。



人を馬鹿にすることで優位に立っていると錯覚できる。
人は思ったよりギリギリでなんて生きていない。
薄い膜の少し上を生きている。
その下にいる人間を潰しながら。



*1:新型コロナウイルスの影響により、2020年度前期の授業はすべてオンライン形式であった。

*2:電通大の先生が、院卒でないと底辺な職にしか就けないと言っていた。