電通大生による自殺日記

自殺する電通大生の日常を晒す。

電通大に入学して半年で不登校になった

大学1年の前期に落単しまくって、人生に絶望し始めた頃に書いた日記だ。
後期は休学も履修登録もせず、ただ大学に学費を払っていた。

世界が敵に見えたから-2020年

人は信じないと信じてもらえない。



世界は苦しい。
生きるのは苦しい。



優しくされたいから優しくしたのに。
人はわがままでいい。その方が優しくなれる。
甘々でいい。厳しい人間になっちゃダメだ。苦しくなるだけだ。



競争社会を生きるのは辛い。
人を踏み潰して上に行こうとする社会。
みんな人間じゃない。怪物だ。あまりに盲目的すぎる。



生の淵を見たい。



メンタルが強いとか弱いとかの問題ではない。
どれだけ浅はかでいられるかだ。



自殺がダメな理由はない。
死んで初めて自分が生きていたことが分かる。
生きていた証が作られる。
逃げではない。希望だ。



生きるとは。

なぜこの世を生の世界だと認識しているのか。
記憶がないだけで、実は死後の世界かもしれない。
死後の世界を死んで、また違う領域で生きているのかもしれない。



某人気解剖ドラマで美人女優が演じた役の

「自殺したって何も変わらない」

というセリフが話題になった。

日本の青年の死因第1位は自殺。*1
青年がいくら死んでも世の中は変わらない。生きていても何も変わらない。

自殺しない人はこの世の何を変えた?
街ですれ違う人はこの世の何を変えた?



*1:"令和3年(2021)人口動態統計月報年計(概数)の概況". p36. 厚生労働省. https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/geppo/nengai21/dl/gaikyouR3.pdf , (参照2023-03-16)